「早稲田大学探検部OB会からの2011年10月2日のメール」
僕が早稲田大学探検部22期の萩尾信也さんの著作を読むことになったメールがあります。
2011年10月2日の早稲田大学探検部OB会からのメールです。
以下のようなメールです。
nakamoto@fa.catv.ne.jp
2011年10月2日(日) 7:47
22期萩尾信也さんの震災報告の情報です。
From: Tatsuo Ito
Sent: Saturday, October 01, 2011 8:25 PM
To: 中本信義
Subject: Fwd: 萩尾さん 近著
中本さん
お世話になります。
探検部OB 毎日新聞 萩尾さんが、毎日新聞連載企画を、毎日新聞社から単行本『三陸物語』として、刊行されました。OB各位にご紹介いただければ幸甚です。
毎日やAmazonnのウェブサイトを参照してください。
萩尾さんは、毎日新聞社で、障害を持った人々の目で事象を取り上げ、社会部の大記者(現場で日日の事象を追う現場記者とは基準を替えて、広い目で事象を捉える立場)として活動されてきました。3.11以降は、自らすすんで、三陸担当として、出身地でもある釜石に拠点を置いて、三陸担当編集委員として、取材執筆をしています。ことに、障害者の被災という視点は非常にユニークです。取材の手法は、個人への密着したインタビュウに徹し、事実の積み上げで、未曾有の事態に対した、実際の事実を、多層的に浮かび上がらせています。
毎日では、確か、週5日の朝刊連載をこなし、私もできるだけ追いかけていました。ウェブでもこれまでの記事をたどれます。
私自身、新聞の報道の限界を感じていた折で、8月14日夜、釜石で彼と一献やった折にも、そんな激しいことを彼にも伝えました。その折の彼の返答を記憶しています。「俺は、新聞が好きだ、毎日が好きだ。この新聞記者の仕事をしっかりとやりたい」。
仲間として、敬意を表します。
不遜にも、すばらしい彼の成果を、仲間の誇りとして共有したいと思い、彼の志を、皆様に転送できればと思います。
18期 伊藤達生
---------- 転送メッセージ ----------
From: Shinya Hagio
<hagio-s@mainichi.co.jp>
日付: 2011年10月1日11:17
件名: 伊藤兄
To: titou@nikkeibp.co.jp
ご無沙汰しております。毎日新聞の萩尾です。
私は3月11日の震災直後から、岩手県の被災地に滞在して取材を続けており
ます。その新聞連載記事がこのたび「三陸物語」(毎日新聞刊)というタイトル
の本になりました。お読みいただければ幸いです。
みなさまにもよろしくお伝えください。
毎日新聞・萩尾
Tatsuo Ito
Nikkei National Geographic
以上のようなメールを20111年10月2日に早稲田大学探検部OB会よりいただきました。
以上、「早稲田大学探検部OB会からの2011年10月2日のメール」
ブログに載せます。
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