2022年3月29日火曜日

「早稲田大学探検部OB会からの2011年10月2日のメール」

「早稲田大学探検部OB会からの2011102日のメール」

僕が早稲田大学探検部22期の萩尾信也さんの著作を読むことになったメールがあります。

2011年10月2日の早稲田大学探検部OB会からのメールです。

以下のようなメールです。

nakamoto@fa.catv.ne.jp

2011102() 7:47

22期萩尾信也さんの震災報告の情報です。

From: Tatsuo Ito

Sent: Saturday, October 01, 2011 8:25 PM

To: 中本信義

Subject: Fwd: 萩尾さん 近著

中本さん

お世話になります。

探検部OB 毎日新聞 萩尾さんが、毎日新聞連載企画を、毎日新聞社から単行本『三陸物語』として、刊行されました。OB各位にご紹介いただければ幸甚です。

毎日やAmazonnのウェブサイトを参照してください。

萩尾さんは、毎日新聞社で、障害を持った人々の目で事象を取り上げ、社会部の大記者(現場で日日の事象を追う現場記者とは基準を替えて、広い目で事象を捉える立場)として活動されてきました。3.11以降は、自らすすんで、三陸担当として、出身地でもある釜石に拠点を置いて、三陸担当編集委員として、取材執筆をしています。ことに、障害者の被災という視点は非常にユニークです。取材の手法は、個人への密着したインタビュウに徹し、事実の積み上げで、未曾有の事態に対した、実際の事実を、多層的に浮かび上がらせています。

毎日では、確か、週5日の朝刊連載をこなし、私もできるだけ追いかけていました。ウェブでもこれまでの記事をたどれます。

私自身、新聞の報道の限界を感じていた折で、814日夜、釜石で彼と一献やった折にも、そんな激しいことを彼にも伝えました。その折の彼の返答を記憶しています。「俺は、新聞が好きだ、毎日が好きだ。この新聞記者の仕事をしっかりとやりたい」。

仲間として、敬意を表します。

不遜にも、すばらしい彼の成果を、仲間の誇りとして共有したいと思い、彼の志を、皆様に転送できればと思います。

18期 伊藤達生

---------- 転送メッセージ ----------

From: Shinya Hagio <hagio-s@mainichi.co.jp>

日付: 201110111:17

件名: 伊藤兄

To: titou@nikkeibp.co.jp

ご無沙汰しております。毎日新聞の萩尾です。

 私は3月11日の震災直後から、岩手県の被災地に滞在して取材を続けており

ます。その新聞連載記事がこのたび「三陸物語」(毎日新聞刊)というタイトル

の本になりました。お読みいただければ幸いです。

 みなさまにもよろしくお伝えください。

毎日新聞・萩尾

 伊藤達生

Tatsuo Ito

Nikkei National Geographic

以上のようなメールを20111年10月2日に早稲田大学探検部OB会よりいただきました。

以上、「早稲田大学探検部OB会からの2011102日のメール」

ブログに載せます。


 

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