「NHK アスリートの魂を見て」
ラグビーワールドカップで、ジャパンが南アに勝利して、先日、NHK総合テレビで、ラグビー日本代表のフルバック、五郎丸選手を特集する番組「アスリートの魂」という番組が放映されていました。
番組では、「無心で蹴る」という言葉を使っていました。
物凄いプレッシャーのかかる、ラグビーフィールドでのプレースキック。ゴールに入れて当然と思われているプレースキック。僕の想像ですが、物凄いプレッシャーがかかると思います。
外せば、観客からもテレビ視聴者からもブーイングを浴びると思います。
本音だと思います。
拝むようなルーティンが話題になっていますが、ボールを蹴る選手は、自分ですから、精神状態は大事だと思います。
どんなに技術的に優れていても、運動能力が優れていても、心が乱れたら、プレースキックも乱れると思います。
番組では「無心」という言葉を使っていました。
プレースキックを蹴る際に、余計なことを考えてしまうと、心が乱れるのだと思います。
僕もスポーツをしていたので分かりますが、スポーツの試合中は一瞬の判断力がプレーを決めます。
絶えず、人間が様々な判断をしてプレーをしているスポーツの試合ですから、一瞬の判断力がプレーの成否を決めることもよくあると思います。
僕の経験からは、運動能力の高い選手が活躍するのがスポーツですが、やはり、ポイント、ポイントで正確な判断をするのは、日々のメンタルトレーニングの成果だと思います。
番組の中では、五郎丸選手のプレースキックに焦点を当てていましたが、ラグビーのプレースキックというのは、テレビで見るほど簡単なものではありません。
僕も、高校の体育の授業でラグビーをやったことがありますが、僕はトライに成功して、トライ後のコンバージョンキックも蹴りましたが、ゴールポストどころか、訳の分からない方向にボールが飛んでいき、恥ずかしかったです。
一見、簡単そうに、何でもプレーしている人はかなり練習している人だと思います。
運動能力もあり、練習量もこなしているスポーツの選手は普通の人が難しそうにこなすプレーを簡単そうにこなします。
ラグビーワールドカップのテレビ中継を見ていると、ほとんどの選手が、難しいプレーを簡単そうに行っているし、中には観衆の目を楽しませようとしているかとも思えるようなプレーもあります。
難しいことを簡単そうにやってのける、ラグビー選手たち。
僕も、テレビ中継から多くのことを学んでいます。
以上、「NHKアスリートの魂を見て」
くだらない内容ですが、ブログに載せます。
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