「【探検部】10月17日(木)奥島孝康先生、神原達さん、岩崎雅典さん、西木正明さん、小川渉さんを偲ぶ会」
10月17日(木)、探検部OB会として【奥島孝康先生、神原達さん、岩崎雅典さん、西木正明さん、小川渉さんを偲ぶ会】を開催いたします。
会場はリーガロイヤルホテル東京ですので、参加ご希望の方は下記詳細をご確認の上、
9月20日までに参加申し込みをお願いします。
探検部OB会連絡幹事 鈴木(26期)
【奥島孝康先生、神原達さん、岩崎雅典さん、西木正明さん、小川渉さんを偲ぶ会 ご案内】
日時:2024年10月17日(木)18:00から21:00
場所:リーガロイヤルホテル東京 3階ガーデンテラス
会費:1万円
参加される方は、
ご住所
お名前
電話番号
を明記の上、早稲田大学探検部OB会宛
会場準備の都合上、9月20日までに返信くださいますようお願い申し上げます。
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奥島孝康先生を偲ぶ会 案内にかえて
30期 中島木祖也
奥島先生が部長に就任された1986年、私は部の運営を任される3年生で、
自由放任だった前部長とは異なる濃密なコミットぶりにかなり戸惑いました。
先生が求めてきたのは全合宿前のチェック、その後の報告、遠征計画の事前相談、
帰国後の報告書の提出etc…1年で10回は説明のため先生のもとに通いました。
それに耐えかねてか私はある時、なぜここまで管理されるのか尋ねたことがあります。
すると先生は、こんな質問で切り返したのです。
「お前は、探検部がなぜ“学生の会”の一員として認められているのか知っているか?」
(※学生の会に所属するサークルには大学から年間数十万円の予算が供出される。
体育会に次ぐ待遇を保証された学生団体)思いもよらない設問でしたので、
しばし無言の後「30年も続いた伝統ある部だからでしょうか…」と答えました。
「それもある。だが正確には、早稲田大学がその部を“教育の場”として有意義だと考えるから
金をだしているのだ。ザッツ・オール」そうおっしゃられたのです。
思えば、先生は商法のゼミなど受け持つかたわら、探検部や、山のサークル等々、
様々な学生活動に関わっていました。
多種多様…机上の勉学に限らず、人の成長につながる活動はみな大学の教育、
そういう信念をもたれていたのではないか…
そして、それを見守ることに喜びを感じていた、そう確信しています。
というのも、報告書を手にすると「よく書いた!」
それを元に説明すると「面白い、面白い…」と顔をほころばせて誉めるのです。
次に運営を担う31期のメンバーを紹介する時は、
彼らが中心となったコンゴ遠征の説明を兼ねた場でもありました。
それは、未知怪獣の捜索…内容からして、先生が怒り出すのではないかと
心配しながら傍観していたのですが、彼らの説明を聞き終えると二三注文をつけた後
「しかし、なんて面白い企画なんだ…!」と、これまた破顔で喜ぶのでした。
もうひとつ、先生が私たちの探検活動に求めていたのは、
テーマやフィールドを決めて長い期間かけて積み上げることでした。
4年生時、チベット遠征の相談にうかがうと…
「まだ二回目か…足りないな、お前、6年くらい留年してもっとやったらどうか…」
後に総長になる男がこの助言…!就任して1年ほどの間に先生はOBの方々と頻繁に飲み歩いたようで、
その悪しき経歴をインプットするばかりか、感化されてもいたようです。
「鷹揚なる教育者」にして「探検活動の応援者」…奥島先生に背中を押され
フィールドにでかけ自分だけの世界を見つけた部員は多かった。
今回、奥島先生をはじめ偲ぶOBの方々も偉大なる探検活動家にして応援者でした。
思い出すのは6期の岩崎さん、OB会で私のチベット遠征報告が不発に終わると、
その帰り際「今日の報告は面白かった。あそこは俺も行ってみたい場所だったんだ」
と唯一人慰めてくれました。(これは、結構救われた…)
その後、私は岩崎さんと同じ映像制作の道に進むのですが、
秘境関係の番組をつくる度、案内はがきを岩崎さんの事務所に持っていきました。
「もっとはがきをよこせ、OBに配るから」…その他もろもろ応援の言葉をいただきました。
今回の会は、こうした方々のお人柄やご活躍を偲びつつ、各自の胸に眠りつつある探検スピリッツに火を改めて灯す…、
そんな集まりになろうかと思います。是非ご参集くださいませ。
31期の高野です。
吉澤君の推測通り、私も出席致します。
そして中島さんのご案内を拝読し、
まさにその通り!と思いました。
奥島先生は探検が大好きだったんですよ。
詳しくは当日にお話したいと思います。
また、神原さんと西木さんとも文章を通じて
交流させていただきました。
これも詳しくは当日に。
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