2015年1月16日金曜日

「鉄砲かバターか?」 浪人中に学んだ学者

「鉄砲かバターか?」 浪人中に学んだ学者

 昔話を良くブログに書いてます。
 何故、昔話をブログに書いているかというと、本を読んできちんと勉強したのは、昔だからです。
 一番勉強したのは浪人時代、その次に勉強したのは中学時代、その次に勉強したのは高校時代、大学時代は、とにかく本は良く読みましたが、ノンフィクションばかりで、アカデミックなものとは遠かったです。

一番、勉強した浪人時代ですが、僕は文京区の本郷にある、塾に通っていました。
先生は早稲田大学教育学部出身の先生でした。
僕自身も早稲田大学に進学したいと希望していたので、早稲田大学出身の先生の下で勉強できることはとても有難かったです。
しかし、その先生の勧める学者が今から思うと、超一流の学者ばかりでした。
政治学なら丸山真男。
経済学なら都留重人。
作家なら夏目漱石、寺田寅彦。
夏目漱石は学校の教科書にも出てくるので、馴染みがありましたが、
丸山真男、都留重人は初めて聞く名前でした。
名前を教わって、図書館で本を探しましたが、とにかく分厚い本を書いている学者です。
丸山真男の「現代政治の思想と行動」とか挑戦しましたが、とにかく難して結局理解できませんした。

都留重人は当時のアメリカの経済学者、サミュエルソンなどを紹介していて、大学に進んでからもためになりましたが。

都留重人の「経済学」に出てくる、

「鉄砲かバターか?」

という命題を今でも良く覚えています。

浪人中に丸山真男や都留重人に出会ってしまった僕は、後に早稲田大学に進学しましたが、早稲田大学の講義に少し物足りない部分も感じてしまいました。

大学に通って4年間で学ぶような学者と浪人時代に出会ってしまったことは良かったのか悪かったのか???

最近そんなことを考えてます。

くだらない内容ですがブログに載せてみます。

 






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