「神保町に行ったら岩波ブックセンターが閉まっていた」
先日は、神保町に行って来ました。
白山通りを歩き、神保町の交差点に出て、靖国通りを歩いて、岩波ブックセンターに行ってみました。
岩波ブックセンターは閉まっていました。
社主さんの逝去で、お店を閉めているとの貼り紙が貼ってありました。
スマホも普及して、紙の本を読まなくなっている人も増えて、社会派の本を多数、出版している岩波書店も、経営が苦しいのかなとも思いました。
スマホとかタブレットで本を読むなら、難しい本を読むのは疲れるという人も多いのかなと思います。
もう、東京大学出身の方の書かれた難しい本などが東京大学出身の方が書かれたというだけで、売れる時代ではないのかもしません。
スマホという、万能の機械を手に入れた日本人は、ますます、難しい本を読まなくなるような気がします。
新聞さえも読まないようになっている日本人は、尚且つ難しい本までも読もうとは思わないのかもしれません。
何か仕事に役に立つ本なら読むかと思いますが、著者の思想、信条を書いているような本は読まれなくなるような気がします。
左だとか右だとかの難しい話ばかりしている方々の本は読まれなくなるような気がします。
マルクス主義だとかも、有名な大学で、マルクス主義経済学を学んでいる人しか勉強しません。
僕も早稲田大学で、マルクス主義経済学は勉強しなかったし、左だと右だとかの論争は学生時代には全くしませんでした。
ただ、左と言われているような作家の方とか、ルポライターの方の著作は読んだことがありました。
岩波書店の本もかなり読んでいましたが、スマホが普及してから、あまり岩波書店の本を読まなくなりました。
僕は、左翼でも右翼でもありませんが、戦争をしようとする人には反対します。
岩波書店の、閉店の風景から、左だとか右だとかの難しい本を読むことについて考えてみました。
以上、「神保町に行ったら岩波ブックセンターが閉まっていた」
ブログに載せます。
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