2015年4月11日土曜日

夏目漱石(文庫本)か福沢諭吉(スマートフォン)か

夏目漱石(文庫本)か福沢諭吉(スマートフォン)か

先日、池袋のユニクロまで行って、Tシャツの3枚セットを買ってきました。
お寒い財布の中から夏目漱石のお札を取り出してTシャツ3枚セットを購入しました。
3枚セットで買うと安いので、3枚セットを購入。
ブランド物の服など買うと高いですが、ユニクロなら安く買えて良いです。
文京区は図書館の蔵書は全国でもトップレベルだと思いますが、衣食住に関わる問題になると、貧困かも知れません。

「衣」はユニクロ。
「食」はコンビニ。
「住」は団地。

頭でかっちな行政区で、困ったものだ。

僕の財布の中身も文京区の大学に通っていた文豪、夏目漱石さんばかり。

港区の大学の開祖、福沢諭吉さんは財布の中には一枚もありません。

文京区に住んでいた樋口一葉さんも一枚もないというなんともお寒い状態です。

いくら文才があっても、福沢諭吉に無縁な人はモテナイだろうな。

最近、書店で話題になっている文庫本「心」を書いている姜尚中さんの財布の中身を見てみたいものだ。

福沢諭吉があったら、驚くが。

夏目漱石ばかりの姜尚中さんの財布を確認したら、書店で姜尚中さんの近著、「心」の文庫を買っても良いのだが。

先日のNHKのニュースで、信州大学の学長の入学式でのスピーチが取り上げられていました。

「スマホやめますか?信大生やめますか?」

という、スピーチを取り上げていました。

1ヶ月、1万円くらい使用料金がかかるスマホを辞めませんか?

という提案でした。

千円あれば、書店で文庫本が一冊買えます。

千円で、通勤中の電車の中で、読書が楽しめます。

一方、毎日、毎日、円がどうしたとか、ドルがどうしたとか気にしている人にとっては、スマホは必携かもしれません。

通勤中の電車の中でも、株の相場とか調べている人はスマホが必要でしょう。

港区の大学に通っていた人はスマホを持ち歩いて、円がどうした、ドルがどうしたとか調べているのでしょう。

文京区の大学に通っていた人でも、卒業すると、福沢諭吉のお世話になってIT関連の仕事に就く人も多いようです。

夏目漱石=文庫本 福沢諭吉=スマートフォン

という構図で、先日の信州大学の学長のスピーチを捉えるとおもしろいかもしれません。


このブログを書いてから、地下鉄に乗りました。

電車の中で、文庫本を読んでいる人も沢山いました。

一方で、スマートフォンを見ている人も沢山いました。


近所のカフェにも行きました。

カフェでも文庫本を読んでいる人がいました。

一方で、スマートフォンを見ている人も沢山いました。

繁華街の新宿にも行ってみました。

家電量販店に入るとほとんどスマートフォン派でした。

大きな書店に入ってみると、文庫コーナーにも沢山の人がいました。

電車の中などでは、暇を持て余して、スマートフォンや文庫本を見ている人が多いんだろうと思いました。

今日は、近所をウォーキングしてきました。

道を歩いている人を見ていると、スマートフォンを片手に歩いている人が男女問わず多くいました。

道を歩いている時もスマートフォンを見ながら歩いている人がいました。

信州大学の学長の方が、「スマートフォンの弊害について」(時間があっという間に経ってしまう)

懇懇と説いても、都会ではスマートフォンを片手に歩いている人が沢山います。

手帳代わりにスマートフォンを使っている人も多くいると思います。


さて、このブログを読んでくださっている方々は「文庫本」派でしょうか?「スマートフォン派」でしょうか?


以上、「夏目漱石(文庫本)か福沢諭吉(スマートフォン)か」

くだらない内容ですが、ブログを更新します。








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