2014年8月31日日曜日

「大学に行くなら ハーバードね」

「大学に行くなら ハーバードね」

最近、自分の地元の街、文京区界隈を良く散歩してます。
散歩をしていると、通行人の会話で驚くことが結構あります。
その一つが
「大学に行くなら ハーバードね」

という女性同士の会話です。

文京区民は勉強のし過ぎかもしれません。
地名からも教育ママの春日局や音羽などいかにも怖そうな女性から地名を取っている土地が多くあります。文京区在住のか弱き男性たちは怖い女の人に怒られないように日々、本を読んで勉強してます。
かくいう、僕もその中の一人かもしれません。
実は、文京区界隈を散歩していると結構、恐ろしい会話に出くわすことがあります。

先日、耳にした会話。

「大学に行くならハーバードね」

という、女性同士の会話です。

文京区には日本で一番、優秀だとされている東京大学があります。

文京区在住の人間でもなかなか進学できない、難関大学です。

そのような、優秀な大学が近所にありながら、

「大学に行くなら、ハーバードね」という会話を何度も耳にしてます。


僕の私見ですが、文京区民は勉強のし過ぎのような気がします。

特別、優秀でもないようなか弱き男子にとっては、

軽い、「大学に行くならハーバードね」という会話は結構、耳に残ります。

僕もそのうちの一人です。


英語の勉強も結構。ハーバードへというのも結構。

最近の若い人は欧米文化が好きな人が多いのだと思います。
というか明治の開国以来、日本の知識人は欧米の文化を追いかけてきたのだと思います。
文学でも夏目漱石、森鴎外。(夏目漱石はイギリスに留学、森鴎外はドイツ女性に恋して)
法学でも憲法、刑法、民法(憲法は英米法、刑法はドイツ法、民法はフランス法から学んでます)



僕も若い頃は欧米文化に親しんでしました。

子供の頃の読書も、「十五少年漂流記」などの冒険小説や、シャーロック・ホームズの探偵物、を好んで読んでました。

欧米の文化が悪いとは思いませんが、年を取ると、やはり、自分が長く住んでいる、日本のものに親しみを覚えます。

最近は、落語でも聞こうかと思ってます。ハーバードも結構。ジョブスも結構。しかし、自分の住んでいる日本のことをろくに知らないと、外国人からは逆に馬鹿にされるということを知っていただきたいです。

僕が海外に行った経験からは、外国の人は日本人が自国のことをろくに説明できないと、困惑します。

欧米に行って、欧米の文化のことばかり話していたら、話を聞いている方もつまらないと思います。

欧米文化も良いのですが、地元に親しむことも大切なのではないかなと最近、思ってます。

くだらない内容ですが、ブログに書いてみます。










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