「紫藤クリニック カウンセリング 19 杉並区水泳大会」
昨年、自分の部屋の大掃除をしていたら、僕が統合失調症と診断されてから、僕が通院し始めた紫藤クリニックでのカウンセリングの際の書類が見つかりました。
僕が31歳の頃に書いていた文書です。
書類には紫藤クリニックでのカウンセリングの際に、女性の心理士の先生にカウンセリングの際の参考になるように僕が書いた書類がありました。
僕の書いた書類を女性の心理士の先生に読んでいただき、カウンセリングを受けたようです。
かなり、恥ずかしいことも書かれていますが、心の病気の診療に参考になると思うのでブログに載せていきたいと思います。
紫藤クリ二ックでのカウンセリングの際書類、その19、書類のタイトルは「大学4年(22才~23才)」というタイトルでした。
以下のようなことが書かれていました。
『杉並区水泳大会』
探検部4つ上の当時大学8年の佐藤さんから、杉並区の水泳大会に探検部の連中で、「河童団」というチーム名で出場しないかと私が誘われ、7月ぐらいから先輩5人ぐらいとプールに行き練習していました。
佐藤さんは以前、私が大学3年の秋頃に幹事会の時に突然部室を訪れ、
「探検部にはメシア(救世主)が必要だ」
と言って、私たちを絶句させ、変な人だなと思いましたが、物凄くイイ男で、現役の時は幹事長だったそうで、先輩に聞いてみると探検部中興の祖とまで呼ばれた人だそうで探検部も奥が深いなと思いました。
水泳の練習では新たに探検部4つ上の戸崎さんというやはり大学8年の人やテレビ番組の制作会社に勤めていた探検部4つ上の竹村さんという人に初めて出会い、皆、それまで会ってきた探検部の先輩たちとは感じが違って大人びて見えました。
又、練習時期に平の遭難事故があり、その話をするとあまり動じず、冷静な人たちだなと思いました。
9月の水泳大会では先輩たちも含めて全種目ビリでしたが、私の出場した50メートル平泳ぎでは練習の時より5秒以上タイムが良くなり、
「上原、よくやった」
と褒められました。
大会の帰りに皆で飲みに行って、その時、やはり探検部の4つ上の女性の今瀬さんという人に初めて出会い、この人は子供っぽく見えておとなしく、あまり印象に残りませんでした。
佐藤さんは水泳の練習の帰りに一度、高円寺の佐藤さんのアパートに泊まり、ミルクコーヒーで一晩中、探検部のことを話していました。
極地法などを真剣に説明してくれました。
上原は一体、何がしたいんだと聞かれ、
「目標を持つのが怖いんです」
と答え、佐藤英一さんがニヤリとしたのが印象に残っています。
以上が、紫藤クリニックでのカウンセリングの際に女性の心理士の先生に読んでいただいた書類です。
この文書では、僕が大学4年生のときに、当時、早稲田大学8年生だった故佐藤英一さんに誘われ、杉並区の水泳大会に出場したことが書かれています。
故佐藤英一さんが「河童団」と探検部のチーム名を考え、「河童団」の名前で、杉並区の水泳大会に出場しました。
故佐藤英一さんは、僕が探検部3年生のときに、探検部の部室に来て、
「探検部にはメシア(救世主)が必要だ」
と発言していたこともこの文書には書いています。
変わった人で、発言も少し変だったようですが、外見はものすごいイイ男で、探検部にはいないようなタイプの人でした。
杉並区の水泳大会に出場したときも、佐藤さんの裸を見ましたが、ものすごい良い体をしていて、筋骨隆々で、スタイルも良く、彫刻のような体をしていました。
今から思うと、何故、あんなに物凄いイイ男が探検部のようなうざったい人間が集まるようなサークルにいたのかとも考え込んでしまいます。
本当に探検部とは不思議なサークルだと今でも思っています。
以上、「紫藤クリニック カウンセリング 19 杉並区水泳大会」
ブログに載せます。
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