2022年7月5日火曜日

「2009年8月23日の小竹聡君に関してのメールのやり取り」

 「2009823日の小竹聡君に関してのメールのやり取り」

 2009823日のメールを見直していたら、早稲田大学探検部34OBの小竹聡君に関してのメールのやり取りがありました。

 早稲田大学探検部の後輩を気遣うメールのやり取りで、これから先、早稲田大学探検部関係者が心を病んでしまった際に参考になるメールのやり取りだと思うのでブログに載せたいと思います。

 2009823日に僕のメールアドレスに早稲田大学探検部32OBの吉澤基勝さんから届いたメールは以下のようなものでした。

  件名 Re: 14日探検部-小竹聡君

 小竹聡からすぐに返事が届き、明らかに様子がおかしいので昨日電話したところ、お母さんが出て、案の定の状況のようでした。と、このメールを書きかけた時に、小竹から携帯に電話があり(さきほど朝7時半前)、少し話しました。実家で親と暮らしている、秋吉台の傍で涼しい、仕事がない、山口に来る機会はありませんか、迎えに行きます、・・・、声は普通でした。

 私信なので、ちょっと迷いましたが、小生の他にも久しぶりに突然彼から手紙が届いた人がいるようなので、添付します。番地はないのか?でも、記載の住所で届きます。不安定で、おそらく寂しいのでしょう。連絡してあげたら喜ぶと思います。

 吉澤

 このメールに対する僕からのメールの返信は以下のようなものでした。

 吉澤様、各位

 今晩は、上原です。

小竹君の状況、探検部の同期の人間に、メールして知恵を借りました。

松田和郎からのメールが一番、現実的だったので、下記に携帯でのメール記します。

 上どんへ

 吉澤さんのメールに添付されていた手紙だけからでは何ともはっきりしたことは分かりません。吉澤さんの「案の定」というニュアンス等からして、もし心の病気だと仮定すれば、統合失調症(妄想型)を疑います(確実なことは分かりません)。

 吉澤さんの電話に対するお母さんの応対ぶりから察するに、おそらく、実家の方ではすでに病院に通院させていて、診断もついているものと僕は予想しています。

 もし、そうだとすれば、我々探検部関係者にできることは、友人として彼を支えることが一番大切かと思います。

 僕は小竹君とはほとんど入れ違いで、山などに一緒に行ったこともないのですが、探検部では誰が比較的親しかったのでしょうか。

 もし可能なら会いに行ってあげられるとよいと思います。

 松田

  以上、松田和郎からのメールです。医学をきちんと専攻しているワコトだけに、信頼性があります。

  私も統合失調症ですが、自分で、心の病気だという認識が全くありませんでした。

 現実を正しく、認識できないのです。

  誰かに助けを求めたいと思っていたこともありましたが、なかなか、自分から、状況を説明することが出来ませんでした。

  私は、幻覚を見てから、自分が精神分裂病(統合失調症)だということが、分かり、物凄い、ショックを受けました。

  自分が人間ではないような気がして、もう、探検部の人間とも、縁も切れたと思いました。

  小竹君が、自分の現状にどんな認識を持っているのか是非知りたいですが、今では、私も仕事を持ち、山口県まで出向く時間がありません。

  無責任ですが、どなたか(一人では不安だと思うので、2人以上で)小竹君の話を聞いてあげるのが良いような気がします。

  小竹君の問題は、自分の過去の問題と似ているような気がするので、他人事とは思えません。

 皆で、知恵を出し合うのが良いと思いますが、どうでしょうか?

 上原

  このメールに対する早稲田大学探検部33OBの森山憲一からのメールは以下のようなものでした。

  小竹か。

  山口の実家に引っ込んでいるとは前から聞いていたけど、こんな状況とは。

  そういえば清水博之・浩と僕で、吉野川下ってて死にかけたことがあった。それ以来、小竹はあまり部に顔を出さなくなってしまったけど、ヤツは覚えているだろうか。

  森山

  このメールに対する早稲田大学探検部32OBの吉澤基勝さんからの返信は以下のようなものでした。

  上原殿、和郎殿、皆さん

   メールありがとうございます。確かに断定的なことは言えないので、再度確認してみますが、先日小竹のお母さんと話したときは、こちらから「小竹君から久しぶりに突然手紙をもらいましたが、どうも疲れているようで、気がかりなので電話しました。やはり、そうなのでしょうか?」という問いに対し、「ええ、そうなんです」と答えで、お互い明確なやりとりではありませんでしたが、手紙の内容にしろ、朝7時すぎに電話がかかってくることなどからして、決して普通ではなく、SOSを発しているような気さえしています。

  一昨日また手紙が来ました。写真も同封されていて、添付します。当方からは「僕も体調管理に気をつけ、早寝早起きを心がけている。山口は遠いので、なかなか行けそうにないが、行く機会があったら連絡します」という旨の2度目の返事を葉書で出したのですが、このようにすぐに返事が来るのです。この手紙だけを見ると、あまりおかしな感じを受けないかもしれませんが、やはり普通ではないと思われます。

  みんな自分のことでいっぱいいっぱいで、余裕がないと思います(小生もです)が、一緒に山に登ったり、川を下ったり、探検した仲間ですし、人との繋がりが確認したくて突然連絡してきているものと思いますので、気にかけて手紙でも出してあげたらよいものと思います。まちがいなく覚えていることと思います。もしかしたら素気無い返事が来るかもしれませんが。

 それではまた。吉澤

 このメールに対する僕からの返信は以下のようなものでした。

 吉澤様、皆様

  今晩は、お世話になっています、上原です。

  吉澤さん、小竹君のことで心労もあると思いますが、大丈夫ですか?

  先ずは、ご自分の健康第一、余裕が出来たら、他人の心配もした方が良いと思います。

  吉澤さんの仰る、探検部で一緒に山に登ったり、川を下ったりした仲間というのは、本当にそうだと思います。

  探検部の関係は濃密で、充実した学生時代を過ごせる、いい場だったと思います。

  私は精神疾患(統合失調症)に罹っても、連絡をくれる桜井や、ワコトがいて、精神的にかなり、助けられてます。

  小竹君の手紙を読むと、やはり、現実をきちんと認識できていないような気がします。

  ワコトのメールのように、きちんと、病院に行っているのか、自分が精神を病んでいることを認識しているか、

  小竹君自身が自分ときちんと向き合う必要があると思います。

  この作業は、物凄い労力を使い、消耗する行為ですが、きちんとした道に小竹君を戻すには、ある程度の消耗は必要だと思います。

  気長に、私達も微力ながら協力してあげて、小竹君の疲れた心を徐々に回復させれあげるのが良いと思います。

  探検とは自分との闘いの側面もあります。

  自分の内面ときちんと対峙することも一種の探検です。

  小竹君が、自分のこれまで歩んできた道をきちんと話せるような、状況を作ってあげたいと思いますが、如何でしょうか?

  皆さん、お仕事忙しいと思いますが、知恵を出し合いましょう。

 上原

  このメールに対する早稲田大学探検部32OBの吉澤基勝さんからの返信は以下のようなものでした。

  ご心配ありがとう。ぼくは全然大丈夫です。今日も朝から気分爽快、って言うほどではないけれど、まあそれなりに。それにしても上ドンは優しいな。

  できることは限られるかもしれませんが、これも何かの縁ですし、できることはやりましょう。今回みんなが集まったときに小竹から連絡があったのは本当に偶然だったようなので。

 吉澤

  このメールに対する僕からの返信は以下のようなものでした。

  吉澤様、皆様

  今、吉澤さんから、メールが来ました。小竹君の家に電話をしてくださったそうです。

  残念ながら、留守だったようですが、又、お電話して下さるそうです。

  今朝は、桜井からもメールが来ました。皆、多忙な中、小竹君のことを気にかけています。

  小竹君は、私たちの一つ下の代で、年齢は私達より上で、なかなか、コミュニケーションも取りづらい面もありました。

  小竹君が、探検部の現役時代にどんな活動をしていたか、先日探検部OB会より活動記録が届いてますので、

 添付して、皆様にメール致します。

 一緒に活動しても忘れてしまった方も沢山いらっしゃると思います。

  当時を思い出して、小竹君のことを時間をかけて、考えて行くのが良いと思いますが如何でしょうか?

 上原

  このメールに対する早稲田大学探検部33OBの森山憲一からの返信は以下のようなものでした。

 > 小竹君は、私たちの一つ下の代で、年齢は私達より上で、なかなか、コミュニケーションも取りづらい面もありました。

 そういえばそうだった。ひとつ下の代だったね。

 秋山あたりがそこそこ親しくしていたような覚えがあるけど、どうなんだろう。

 森山

  このメールに対する早稲田大学探検部34OB秋山基からの返信は以下のようなものでした。

  秋山です。

 森山さん、久しぶり。

  小竹君は学年は上ですが、探検部年次では私たちの同期です。

 また私は彼とは同郷だったこともあり、わりあいよく話していました。

  私が三年だったか、もう四年になっていた頃か、

 小竹君は夕方、部室にぶらっと入ってきて、

 「親が『もう帰ってこい』と言うから、これから山口に帰らなくてはならん」と言

い、

 「大学ももうやめる」と言って、確かその足で帰郷しました。

 彼は留年もしていて、たぶん退学手続きをとったのだろうと思いますが、

 そのときの様子は残念そうでもあり、不本意な境遇に幾分いらだっているようでもあ

りました。

 そういうふうにして田舎に帰ったことと、今の彼の状態に関係があるのかどうかは定

かでないし、

 あまり決めつけるのはよくないでしょうけれど、

 彼の学生生活の終え方、東京の去り方は、そういうものでした。

  このメールに対する早稲田大学探検部32OB吉澤基勝さんからの返信は以下のようなものでした。

 諸兄へ

  先ほど小竹のお母さんと10分ほど電話で話しました。夕べ電話したときはお父さんが出て、すぐに聡君に代わってしまったので、確認できませんでしたが、今朝お母さんから聞いた話では、やはり長い間精神的な疾患で、病院に通っているそうです。でもよくなってきたので、この春に薬を変えたところ、それからまた不安定になり、しばらく様子を見ることにしているそうで、そっとしておいた方がいいと思っておられるそうです。これまで本は沢山読んで、探検部の先輩の本(高野さんの本でしょう)も読んでいるそうですが、このところ本も新聞もほとんど読んでいないというか、読めない状況だそうです。

  病名は上原のメールに書いてあったようなものだそうです。聡君は行動的な症状ということで、日中もほとんど外に出ているそうですが、いざこざを起こすようなことはなく、家でも穏やかだそうです。たしかに本人と電話で話すと声の調子は落ち着いていて、ふつうです。

  突然手紙を出したり、探検部のことは懐かしがっています、当面様子見ということで、変なことを言っても聞き流してくださいね、と仰るので、了解しました。そして、会いに行くことはまだ見合わせた方がよいようです。

  上原どの

  昔の貴重な記録をありがとう。小竹や山田博英らと一緒に雪山に行ったことは覚えていて、小竹への最初の返事に書いたのですが、おかげで、それが20年前(1989年)の4月だったことが分かりました。無理な行程を組んで、たしか夜に荒川三山の稜線を歩いたのでした。

  吉澤

  このメールに対する僕からの返信は以下のようなものでした。

 吉澤様、秋山様、探検部の皆様

 お世話になっております、上原です。

 秋山様、探検部の小竹君の去り際の様子、初めて知りました。

本人の気持ちは存知かねますが、かなり不本意な辞め方だったのでしょう。

 力になれなかった、私たちも、残念です。

 秋山様と同郷ということで、話し易かったのでかもしれません。

  吉澤様、何度も小竹君と連絡を取ってくださり、お疲れ様です。

 小竹君の様子が大分分かったので、これで、対処法も明確になってきたと思います。

 新聞や本を読めないという状況は、私にも病気の過程で沢山ありました。

 脳のセロトニンという、伝達物質が不足すると、抑うつ脳という状態になり、脳の働きが著しく、落ちます。

 ただ、小竹君は、活字を読めない分、外に出て、運動をしようとしているので、前向きだと思い、いい傾向だと思います。

  専門的なことはワコトが一番知っていると思いますが、私の経験では、疲れた心を少しでも癒してくれるのは、音楽だったり、

 運動だったりしました。

 自然と触れ合うことも大変、重要なことだと思います。

 外部からの刺激がないと、どんどん、具合が悪くなってしまいます。

 ただ、本人が余り人と会いたくないというなら、本人の意思を尊重したほうが 良いと思います。

 手紙を書いてあげたり、電話をしたりするのは、とても良いことだと思います。

 心の中は多分、孤独だと思うので、探検部のことを懐かしがっているのなら、探検部で親しかった人間から手紙や電話が来るのは、

 本人にとって嬉しいでしょう。

  小竹君が私と同じような精神疾患なら、以前、具合が悪かったときに松田和郎からアドバイスのメールを頂いたので、

 メールの内容、添付してお送りします。

  微力ながら、同じような境遇のようなので、力になりたいです。

 上原

  このメールに対する早稲田大学探検部32OB吉澤基勝さんからの返信は以下のようなものでした。

  おはようございます。上ドン、メールありがとう。

 世間のことはともかく、小竹のことですが、本人が会いたくないとは言っておらず、逆に会いたいと書いたり、いつ山口に来てくれますかと言ったりしているのですが、お母さんがしばらくそっとしておいてほしいと言っています。貴兄の言うとおり、まずは手紙や電話で連絡をとるのがよいように思います。仕事をしていないということにかなり焦りを感じているようですし、もちろん寂しいものと思います。

 ではまた。吉澤

  このメールに対する僕からの返信は以下のようなものでした。

  吉澤様、皆様

  お世話になります。上原です。

 吉澤さん、小竹君の様子、度々、教えて下さり、ありがとうございます。

 小竹君の気持ちと、親御さんの気持ちですが、お母様が一番身近にいらっしゃるので、客観的に小竹君のことを見ていらっしゃると思います。

 小竹君が探検部の人間と会いたいという気持ちは、私も何となく分かります。

 本当に探検部が懐かしいのでしょう。

 ただ、吉澤さんや他の皆さんも働いていらっしゃるので、なかなか、時間を取れないと思います。

  私も、精神疾患ですが、なかなか、厄介な病気で、回復するまでには、時間が必要です。

 時間だけが解決してくれる問題ではありませんが、焦らず、「ボチボチ」やっていくくらいのゆとりがないと、病気が悪化してしまう恐れがあります。

  小竹の現在の状況からは、なかなか、すぐに職に就くのは難しいような気がします。

 松田和郎のメールにもありましたが、お金だけを稼ぐ行為だけではなく、誰かの役に立つようなことを自分から見つけてすれば、

 それなりの充実感も沸くとような気がします。

  私も、小竹に電話で連絡取りたいですが、何せ、口下手なので、何をどう話せば良いのか分かりません。

 というわけで、吉澤さん、今度小竹に電話するときは「上原って覚えてる?あいつも10年以上、心の病気だよ」

 とでもお伝え願えないでしょうか?

  小竹が親近感を覚えてくれれば、、出来る範囲で、私から、電話をしたり、手紙を書いたりしたいと思います。

 他にも、秋山様など、小竹と仲が良かったようなので、連絡をとってあげたら如何でしょうか?

 森山も、信頼できる先輩だったと思うので、連絡とってあげれば如何でしょうか?

  心の病気にかかると、「誰も自分のことをわかってくれない」、などという閉鎖的な気持ちを持ちがちです。

 仲間がいるというだけで、心の支えになるのは間違いないです。

  皆さん、本当にご多忙だと思いますが、少しの時間をとって、小竹のこと考えてあげると、

 小竹も徐々にいい方向に向かうと思います。

  度々言いますが、以前の私の状況に似ているので、微力ながら、何とかしてあげたいです。

  吉澤さんが、これだけ、いろいろと尽力されているので、協力できることはしたいです。

  長くなるのでこの辺にしておきます。それでは、お休みなさい。

  上原

  このメールに対する早稲田大学探検部32OB吉澤基勝さんからの返信は以下のようなものでした。

  了解しました。上原のメールと言い、和郎のアドバイスといい、ためになります。非常に勉強になります。心の病になる人は会社でも身の回りにいて、復帰できた人も、辞めてしまった人もいますが、回りから見えにくいし、どうすればいいのか難しいです。社会的には以前より随分理解が深まっているとはいえ、いつ誰がなってもおかしくないし、上原の話は大変貴重です。でも上ドン、あんまり心配しすぎないでください。

  今日は京浜東北線の試運転に添乗して、今、浦和電車区で手持ち無沙汰なので(新車の受渡しなので契約担当者として来てますが、事務屋の私がいても所詮できることはほとんどないので)、これを書いています。在来線、新幹線、機関車などを納めていて、皆さん(あるいは子供)の中には好きな人もいるかと思いますが、小生は仕事です。

 それでは。吉澤

  このメールに対する早稲田大学探検部34OG浅井美香からの返信は以下のようなものでした。

 上原さん、

  お久しぶりです。メールを拝見しました。

 相変わらず上原さんや吉澤さんたち皆さん、優しいですね。本当に感動してしまいます。

  上原さんはどうしていらっしゃるかなとときどき思います。でも、メールから察する限り、

 お元気そうでほっとしました。上原さんには在学中にも大変お世話になりましたが、

 こうして卒業してまたいろいろお伺いすることができて本当に参考になります。

  小竹さんからは私もかなり前に葉書を頂いて、お返事を出しましたが、

 また出してみようと思います。こうして離れていると出来ることは限られていますが、

  出来ることだけでもやってみるしかないです。

  学生時代に一緒に過ごした人たちが辛い目に遭っていると聞くのは辛いです。

 上原さんもずっと大変な日々を過ごしてこられたのだと思います。こうして

 上原さんのメールを読むと上原さんの精神力の強さに改めて畏敬の念を感じます。

 私もいろいろありましたが、こういう上原さんの強い気持ちを考えるととても励まされ

  ます。上原さんもこれからまた辛いことがあったら、いつでも相談してください。

 何をすればいいのかわからないことも多いけれど・・。

  とりとめのないメールですが、上原さんにとてつもない力を感じてしまったので。

  浅井美香

  早稲田大学探検部32OB吉澤基勝さんにも早稲田大学探検部34OG浅井美香からメールが届いたようです。以下のようなメールが届いたようです。

  吉澤さん、

  再送、どうもありがとうございました。

 上原さんや吉澤さんのメールを読んでいて、つくづく

 探検部でよかったと思いました。このような諸兄にめぐまれたことは幸せです。

 ぜひ小竹さんにも早く良くなってほしいです。体の健康も大切ですが、精神の

 健康も大切ですね。自らを省みる思いです。

  浅井美香

  このメールに対する僕からの返信は以下のようなものでした。

  浅井さん

  浅井さん、メールのやりとり、読んで頂きありがとうございます。

 小竹君のことを気遣う気持ちは、浅井さんも立派だと思います。

 私の方こそ、浅井さんには在学中お世話になりました。

 探検部は先輩、後輩ありますが、学ぶ部分は、上下関係だけでなく、先輩からもあれば、後輩からもあります。

 浅井さんは、私にとっては後輩ですが、学ぶ部分が多くありました。

 世話をするとか、面倒を見るとかはただの上下関係で、本質的に学ぶ部分は、年齢を超えた人間の姿で、

 私も、先輩方、後輩方から多くのことを学べました。

 いい意味で探検部は自由で、様々な人間が集まり、学び合える良い場だったと思ってます。

  今の私は、浅井さんのご想像通り、仕事にも就き以前に比べると、精神的にも大分、安定して、

 元気にやってますので、ご安心下さい。

 気にかけてくださって、本当にありがとうございます。

  辛いかどうかは、本人の考え次第で、他人が思うほど、本人は辛いと思っていないかもしれないかもしれないので、

 浅井さん、どうか、無用なお気遣いはしないで下さい。

  皆さんも、それぞれ、辛い思いをして生きていらっしゃると思うので、お互い様です。

 辛いときは素直にこのメールのやり取りで辛いと言います。

  何か浅井さんからのメールで、自分が立派な人間だというような間違った認識をしてしまいそうなので、

 言い訳がましいですが、普通に働いている人間で、少しハンディを背負った人間というのが現状です。

 このメールのやりとりは、、どうも長くなってしまうので、皆さんスミマセン。

 小竹君も楽しかった探検部、思い出してくだされば、良い方向に向かうと思います。

長くなりますので、この辺で。

上原

このような早稲田大学探検部関係者で心を病んでしまった後輩をおもんばかり、いたわるメールのやり取りをしました。

 これから先、もし早稲田大学探検部関係者が心を病んでしまったら、見習っていただきたいメールのやり取りです。

早稲田大学探検部関係者には是非読んでいただきたいメールのやり取りなのでブログに載せます。

以上、「2009823日の小竹聡君に関してのメールのやり取り」

ブログに載せます。

 

 

 

 

 

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